地震に備えて室内の地震対策をしておきましょう。

●家具を固定する
地震時に家具が倒れないように、高さのある家具は耐震用のL字金具などで固定しましょう。
低い家具や、キャスター付の家具は、ストッパーなどを取り付けて動かなくしましょう。

●高い場所にものを置かない
地震の揺れによって、高いところに置いてある不安定なものは落ちる可能性があります。
また、タンスや食器棚などの上の段に重いものを入れておくと、物が飛び出してきたり、重心が上がって家具自体が倒れやすくなり危険です。

●寝る場所の家具の配置を見直す
寝ている際に地震が起こった場合、家具が倒れたり、高いところに置いてあるものが落ちてくる危険があります。
寝る場所の周囲の家具や物の配置を見直してみましょう。

「 地震保険の検討について 」

　地震保険を検討される方も多いかと思います。
地震保険は火災保険のオプションとしてセット契約となっていますので
ご加入の火災保険を契約している会社にお問い合わせください。
　また、地震保険は地震が原因で家が壊れたとしても、多額の保険料がおりるとは限りません。
保険の担当者と相談し、十分に契約内容を確認してご検討ください。

　昭和56年以前に建てた家は、耐震基準の関係でそれ以降に建てられた家よりも倒壊の危険性が高いです。
　耐震診断をし、必要に応じて耐震補強工事や建て替えをお勧めします。
家だけでなく緊急時に備えて、避難の計画や準備をしておきましょう。
大分市の防災ページなどが参考になるかと思います。
大分市HP 「わが家の地震対策」